2007/3/29 |
◆買ったその日のファーストインプレッション 本日購入のTASCAM HD-P2 http://www.tascam.jp/list.php?mode=99&mm=9&c2code=01&c3code=01&scode=0919HDP205 ・老舗の信頼感 ![]() しかし、カタログでは解らない性能も有る。 それは、信頼性や使い勝手といった性能で、こればかりは使って実感してみない限りは知り得ない。 雑誌のレポートやネット上のクチコミにしても参考にはするが、結局使うのは自分自身、実機に触れてみるしか無い。 そうであるにも関わらずこの機種は実機に触れること無く購入に至ったのは、同社のDA-P1を長く愛用していてブランドに対する信頼感が有ったからだ。 ・操作性 さすがにDA-P1と比較すると機能も増えている分だけDA-P1のような直球な操作感は薄れる。 特にジョグダイヤルでメニューを操作する際にメニュー構造や機能をよく理解していないと戸惑う。 ただし、1つのボタンに沢山の機能を詰め込むがために階層が深くなり、操作性を悪化させるような仕組みでは無さそうなので安心した。 おそらくこれから付き合って行く上で自然と身に付いていくのだろうと思う。 ・IEEE1394 本体にはIEEE1394の端子が有り、パソコンと接続するためのケーブルが付属する。 このケーブルのコネクタ形状はノートPCやデジタルビデオカメラに見られる小型のものではなく、D字型の大きなものが両端に付くので、そのままでは使えないパソコンが殆どだと思う。 最初から気づいていれば同時にケーブルも購入したのだが... PCと接続するとPC側からは外付けのリムーバブルディスクのように見えるので、Explorer等で直接ファイルの転送が可能である。 便利ではあるが、ファイル転送目的であればメモリーカードリーダーを使った方が手っ取り早いかもしれない。 ・記録メディア 記録メディアにはコンパクト・フラッシュカードを使用する。 メディアのサイズとしては大きめなので最近少なくなって来ている。 こういったメディアは需要が減ると途端に価格が高くなるので、今のうちに必要な分を確保しておいた方が良いだろう。 ・音質 DATと同じフォーマット(16big/48kHzまたは16big/44.1kHz)で記録してみた結果ではDA-P1よりも硬めに感じたが、確かなところはまだ解らない。 ・電源 単三電池8本で稼働し、リチャージャブルバッテリーの内蔵は無い。 これはこの機種の1つの美点だと思う。 単三電池ならばどこででも入手可能なので電池切れで困ることはまず無いだろう。 更に、市販のニッケル水素電池等を使えばランニングコストの節約になる。 市販最大級の要領(2700mA)を持つ製品を使っているが、それだけで5時間〜6時間は稼働するようだ。 それが2セットあればまずフィールドでも困らないと思う。 |
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