◆2006/3/18 New Shark Five(仮)の収録 (byたぬき)

松戸馬橋:オリンズでのライブ収録
当日18:00頃からセッティング開始。
マイクロホン2本によるステレオワンポイント収録とし、マイクロホンのセッティング場所は空調機脇の壁(いつもの場所)で、今回場内満員のために空調はフル稼働。
しかし、バンドの音圧が有るために問題にはならない。
今回の機材は以下の通り。
Microphone : AKG c391b x 2
Audio I/F : EDIROL UA-25
いつもの通り、たったこれだけでノートPCに収録。
録音Softwareには、これもいつも通りCoolEdit2000を使用。
レートは16big/44.1kHz。
1つ前のバンドでバランスを見てみるが、Voに対してバックの音量が圧倒的に大きくあまり参考にならない。
Micの方向を出来るだけギターから逸らし、PAのスピーカーを狙ったセッティングとし、これで左右バランス良くDsが録れるかどうかを確認した。
ニューシャークファイブ(仮)のVoが頑張って声を出してくれる事を期待する。
収録は順調に進み...と言いたいところだが、1曲目エンディングでとんでもないミス。
キーボードのスペースバーを押したために終わり切る前に録音停止してしまった。
気を取り直してMC中にディスクセーブし、続きから新規ファイルに収録。
ハウリング等のハプニングは途中1回のみで残りはほぼ順調に収録完了。

今回2ch録音を後から少しいじって遊んで見た。
まずは、なるべくDs以外が聞こえなくなるようにEQを設定し、別の2トラックとして保存。
このトラックにリバーブをかけ、ドライ0%Wet100%に加工すると、ドラムスのリバーブ成分だけのファイルが出来る。
このファイルを大本の2トラックとMixすると、Dsのみリバーブの効いたMixが出来上がる。
楽曲の進行を聴きながらリバーブの量を調整するオートメーションを作成し、MixDown。
小さな箱に満員状態とは思えない、窮屈感の払拭が出来たと思う。
更に、最後の「ジャン!」の前で録音停止してしまったのを誤魔化すために最終10秒程でだんだんと音が渦巻きグチャグチャに成ってポンと終わるような演出的加工を試みた。
この最後の10秒を別トラックにコピーし、内容をリバースし、フランジャーをかけ、フェードインし、EQを施した上で元の場所にMIXした。
少々強引な気がしないでもないが、録音停止のミスはこれで勘弁して貰えるだろうか..
HR/HMではこの加工は受け入れられるかもしれないが、JazzやClassicでは無理。
ニューシャークファイブ(仮)で良かった。