2004.7.19
ぶれいくたいむ ライブ収録@千葉県松戸市馬橋OLINZ



ぶれいくたいむの2人。
今回はVo/Pfのデュオ、「ぶれいくたいむ」のライブ収録。
前回Hard Againの収録等で会場立ち見席あたりの天井近辺で比較的に良いバランスで収録可能なことが解ったので、ワンポイントでのエアー録音とした。
今ひとつDATの調子に不安があるのでDA-P1のデジタルアウトからMDへも同録するシステムで行く。
機器は以下の通り。

 Microphone:B.M.P. CR-10 x 2 / (60゚40cm)with Suspention
 Mic. Pre Amp.:TASCAM DA-P1(PAD ON)
 A/D Converter:TASCAM DA-P1(44.1KHz)
 Media Converter:FOSTEX DS-8
 MD Recorder:SHARP MD-MT770
<CR-10のセッティング>
左右で方向角が微妙に異なるのはセッティング場所がステージ中心線の延長上ではないため。

前日に予めセッティング場所を確認。
エアコン吹き出し口はマイク側半分が段ボールで塞がれていたため、以前のように直接Micが吹かれることは無くなった。 万一のために吹かれに強いAudix OM-6も収録用マイク候補として用意しておいたが、結局吹かれにはかなり弱いCR-10をスクリーン無しで使用しても大丈夫であることが確認出来たので、そちらを使用することにした。
CR-10が使用可能であった事にはもう一つ理由が有る。
このマイクは出力がかなり大きいため、音源側の音量が大きいとMic入力で歪んでしまう。
当日の出演バンドはいずれもその心配が無さそうだった。
ただし、編成に大きな差が有るために常時モニターし、レベル補正を行った。
サンプリングfを44.1としたのはCD-Rへの処理が前提であるため。

プレイバック確認してみると、「まるちゃんとキツネとタヌキ」の収録でAKG/C391b+スクリーンで経験したような超低域の吹かれは無かった。
後日CD-Rにて納品予定。

CD-Rジャケット完成予想図
(レポート:2004/7/19 さくらい)