2003.9.28
Hard Again ライブ収録@千葉県松戸市馬橋OLINZ
エレアコ2台のブルース・デュオ、HardAgainの収録を依頼された。
当日会場到着が開演間近であることから、客席でのワンポイント収録になった。
出来ることならば当日中に原版を手渡ししたい事も有り、ノートPCへのHDRにした。
機器は以下の通り。
Microphone:AKG C391b(PAD ON)x2 (60゚30cm)with Suspention(AT)
Mic. Pre
Amp.:TASCAM DA-P1(PAD ON)
A/D Converter:TASCAM DA-P1(44.1KHz)
Media
Converter:FOSTEX COP1(CoAxial to Optical)
AudioI/F:YAMAHA
UW10
Recorder:SHARP PC-CB1-CD(Note PC)
Recording Software:Syntrillium Cool
Edit 2000
Editting Software:Syntrillium Cool Edit 2000
一番の苦労点はマイクロホンのセッティング場所。
背後にはエアコンの吹き出し口が有るため極力それを避けた、ステージの出音がバランス良く聞こえて妙なピークの出ない場所を探した。
ライブ会場内での生録であるため、当然モニタリングは限りなく不可能に近い。
マイクロホンの方向、間隔等はほぼ完全に勘に頼るしかない。
1つ前のバンドでおおまかなレベル調整とバランス取りを行ったが、やはり片チャンネルのレベルが低かった。
また、レベル自体もアコデュオと普通のエレクトリックなバンドとでは差が有りすぎ、曲間に調整をせざるを得なかった。
CD−Rに落とす前にこのレベル差を補正し、ノーマライズを施して焼き、無事当日納品した。
(レポート:さくらい)