何を使って録音したらいいの?

結論から言ってしまうと、録音機材は何でも良いのです。とにかく今の音が失われてしまう前に記録してみることです。ですから、この音を録るためにはこの機材という紹介の仕方はしません。各機材の長所・短所から何に向くかということをお話しましょう。

レコーダー

今一般的に考えられるレコーダーはカセットテープレコーダー・DAT・MDの3種類です。これらの特徴を見てみましょう。

マイク

エレクトレットコンデンサータイプのワンポイントステレオマイクが最も手軽で確実で設置も簡単ですから最初に選ぶのならばこのタイプが良いと思います。ただし、ワンポイント故の融通のきかなさや限界がありますので、その限界を感じるようになったら他の方法を研究してみるのも良いと思います。マイクロホンはピンからキリまで、値段も数千円から数十万円まで実に様々です。ところが値段が高いから良いかというと、そうでもなく特に音鉄のような厳しい環境での収録では特性の善し悪し以外にも様々な選択要素があります。
不思議に思われるかもしれませんが、高くて特性が良い=良い音鉄とはならないのが面白さであり醍醐味でもあります。
また、音鉄と言ってもその対象は様々で、車内音はもとより通過音や駅のアナウンス、改札の鋏音までそれぞれにの目的に適したマイクがあります。


その他

とりあえずはマイクロホンと録音機(レコーダー)があれば録音は可能なのですが、あると便利な周辺機器も御紹介しておきましょう。

←戻る